カーナビのあれこれ |
今やクルマに欠かせないアイテムになっているのがカーナビ。
今いる現在の場所を地図画面で表示。行きたい場所まで簡単に案内をしてくれるルート案内機能。
また、テレビの視聴・DVDの再生。多彩なメディア機器の再生機能を搭載。 |
|
|
|
|
@:進化し続けるメディア |
|
CDナビから始まったカーナビゲーションは時代が流れるにつれ進化し続ける。
CDナビ・DVDナビ・HDDナビ・メモリーナビへと、メディアが開発されるたびにカーナビゲーション進化していったのです。
メディアが発展するにつれてカーナビの情報量も増えていき、HDDナビになると音楽が録音できるなどの機能も搭載し、車には欠かせないアイテムの一つになったと言えます。またどんどんと普及されているメモリーナビは、価格も安く、機種によってはSDカードへとCDを録音できる機種もあり、お手軽にカーナビを取り付けれるよになったのではないでしょうか。 |
|
|
A:モニタータイプ |
昔、主流だったのがオンダッシュタイプのモニターでした。インダッシュタイプの方が価格も高く、また、オンダッシュのモニターだと純正のオーディオでも取り付けできどんな車にも取り付けできるようになっておりました。その後、時代が進むにつれインダッシュタイプが主流となり、今では2DIN一体型が主流となっています。
実は車のオーディオのある位置も、昔は下の方にあったのですが、今現在は2DIN一体型などのカーナビが取り付けると見やすい場所(上の方)に移動していっており、2DIN一体型を昔の車などに取り付けすると、逆に下の方に取り付けする事となり見にくくなってしまうのです。 |
|
|
オンダッシュタイプとは、ダッシュボードの上にモニターをモニター台にて両面テープで貼り付けるタイプの事を言います。両面テープにて固定しますので、ある程度のさまざまな位置に固定する事ができます。
メリット
車種さまざまなタイプに対応していますので、お車を乗り換えても取付ける事にあまり困らない。車種によっては、純正オーディオユニットを交換できない車種もあります。そんな車種にも最適です。
オンダッシュタイプですので、純正オーディオのままでも取付けできますし、オーディオユニットにこだわる事ができます。MD・CDデッキ、または、DVDオーディオ、HDDオーディオ、さまざまなオーディオシステムが搭載でき、さらにナビゲーション・テレビといった、機能をお使いになる事ができます。
デメリット
モニター本体がとって付けたような状態に見えてしまいますので、車種によってはモニターの位置がちょっと不細工になってしまう場合も。配線も見えてしまいますので、それまた不細工になってしまう場合もあります。また、ナビ本体は別になっていますので、ナビ本体の取付け位置、テレビ本体のチューナー位置といったさまざまな邪魔になる物がでてきます。ナビのROMを入れ替えしないのであれば、本体は手に届かない、邪魔にならない場所(助手席シート下)に取り付けをおこないますが、DVD再生機種などになってくると、本体の位置も考えてシステムを考えなくてはなりません。 |
インダッシュタイプとは、もともと純正オーディオがはまっている部分に、2DIN一体機、又は、チルトタイプモニターを取付けるタイプの事を言います。車に、とって付けた様にならない。モニター画面が邪魔にもならない。すっきりと収まる事で、今、大人気です。
2DIN一体機
7インチワイド画面が、2DINサイズ(オーディオサイズ)の大きさで、純正のオーディオ部分に、テレビ画面がある!といった状態になります。オーディオと一体機になりますので、CD・MD・DVDといった、さまざまな機能の種類が発売していますので、ご自分に必要な機能のある機種を選ぶ事が重要になってくると思います。又、機種によっては、2DINサイズなのに、チルトタイプの機種も発売していますので、画面の見やすい位置などで、お考えになるといいと思います。
メリット
とって付けたような状態にならず、スッキリと車内が収まります。
デメリット
取付け位置が、下の方にある車だと、画面が見にくいかもしれません。オーディオとも一体型になりますので、購入前に、何が必要かをしっかりと考えておかないと、いざ、後からの増設が不可能ですので、MDが必要なら、MD付きを、DVDが見たいのであれば、DVD再生対応機を、と、購入前には、しっかりと考える必要があります。又、故障した場合でも、CDが聞けらくなくなったとしたら、本体を修理に出す形になりますので、修理時は、何もなくなってしまうところが不便でもあります。
チルトタイプ
モニター画面が収納でき、必要に応じてモニター画面の出し入れが可能です。又、1DINサイズ、2DINサイズでのチルトタイプがあります。1DINサイズですと、
機種によっては、純正オーディオでも取付けが可能なタイプもあります。又、ナビ本体、別体タイプ、ナビ本体内蔵タイプとさまざまな種類が発売されていますので、さまざまなシステムを考えてご自分の車にあったスタイルをお選び下さい。
メリット
スッキリと車内が収まります。2DIN一体機とは違い、画面が本体よりも上の部分になりますので、オーディオ取付け位置が下の方であっても、まだ、見やすくはなります。普段は、画面を収納できますので、邪魔な時は閉まっておけばいいのです。1DINサイズでも発売していますので、スペースの少ない車種や、2DINサイズが取付けできない車種なのどにも最適です。
デメリット
画面が出てきますので、オーディオ取付け上部に、スペースがない場合等は、画面が当たってしまう。などで、取付けできない場合もあります。また、オーディオ取付け上部に、エアコン操作パネルなどがある場合は、画面が出ている時は、エアコンなどの操作が不便にもなります。 |
|
|
|
B:テレビ電波 |
|
テレビの放送電波がアナログ放送からデジタル放送へと変わっていきます。
デジタル放送とは、12セグ(フルセグ)とワンセグと二通りの機種があります。
ワンセグのメリットは、価格が安く、取り付けも簡単なのですが、画質がや処理速度がやや落ちるため、スポーツ観戦や、字幕などが見づらいのが欠点となります。
12セグ(フルセグ)ですと、画質も良く、細かい箇所もくっきりと映るため、車のテレビでは、もったいない感じもするぐらいに鮮明でクリアなテレビ視聴が可能となります。 |
|
|
C:再生メディア |
再生メディアは、時代の流れと同じようにアナログ機器からデジタル化へと進み、便利になっていっております。次々と変化していく中で車のオーディオ機能もその対応に、次々と進化を続けていったおります。カセットの時代から始まり、CD・MD・DVDとさまざまな再生メディアが発売され、そして、消えていきました。
今後、もっともっと変化していくまと思うのですが、自分に必要な再生メディアの機種を考え、その自分に合った機種を探し、より快適なカーライにする事をお勧めいたします。 |
|
|
|
D:その他の性能・機能 |
|
テレビが地デジ化され、テレビの画質もよりきれいになってきております。従来のテレビ画面の解像度よりも、さらに優れた解像度にて、鮮明にテレビ画面を映しだすのが、VGA液晶画面です。VGA液晶画面になった事により、映像は鮮明に映しだされ、よりテレビ視聴、ナビ画面が見やすくなっております。
また、パナソニックのFクラスともなるとXGA液晶といった、VGA液晶を上回るハイビジョン映像の鑑賞も可能となってきております。 |
|
画面にタッチする事でカーナビの操作などが可能となり、リモコンでの操作よりもより簡単に操作できるようになっております。 |
|
車の純正装備にハンドルリモコンが装備されるようになり、そのコントローラー(リモコン)にて社外品のカーナビも操作が可能となってきました。ボリュームの操作や、ソース切り替え、チャンネル切り替えなどの操作がハンドルに付いているボタンにて操作が可能となります。
機種によってはハンドルリモコンアダプターといった商品を別途購入する必要がありますが、パナソニックの機種によってはカーナビに標準装備されておりお車のハンドルリモコンが使用可能となります。
また、ハンドルリモコンアダプターに対応していないカーナビでも、赤外線によるハンドルリモコンアダプターも発売されております。 |
|
アルパインから発売されている、2DIN一体型8インチモデルや、パナソニックから発売さている車種専用カーナビ。
今までだと2DIN一体型7インチがテレビ画面としては限界の大きさだったのですが、車種専用設計で車種専用パネルなどを別途購入する事により、2DIN一体型8インチモデルの搭載が可能となりました。
8インチなので、画面も大きく、見やすく、操作もしやすいといいたメリットがありますが、何分、車種専用設計ですので、一部の車種にしか取り付けできないといったデメリットはありますが、今後、多くの専用キットが発売されてくるかと思います。 |
|
|
E:付けられるオプション品 |
|
DSRC車載器やETC車載器は、単体でもお車に取り付け可能ですが、カーナビと連動する事により、ご利用履歴やETCレーン拡大、お車のスピーカー音声による案内・カーナビ画面に金額表示など、機種により連動内容は異なりますが、カーナビと連動する事により、より効力を発揮いたします。機種・メーカーによっては、別途連動用ケーブルの購入が必要となります。
DSRC車載器とは、ETC車載器がさらに進化したユニットとなっており、道路上の渋滞や、事故、合流など刻々と変わる情報を、リアルタイムに音声や画像で案内をおこない、SA/PAなどの周辺観光情報の案内など、従来のETC機能に加えてより安全で快適なドライブを実現する新しい情報提供サービスをおこなってくるれくユニット機器です。ので、カーナビと連動する事により、さらなる機能情報をカーナビ画面より知らせてくれる事となるのです。 |
車の運転をサポートしてくれるカーカメラ。
普段は見えにくい箇所をサポートしてくれるような場所へ取り付けます。
バックカメラは後方の視界を確保。車庫入れの時なんかに役立ちます。後方は特に見えにくくなっております。また、後方の車間距離もわかりにくいので、後方のサポートには欠かせないカーカメラです。
バックカメラとは真逆にフロント部分をサポートしてくれるのが、フロントカメラです。普段運転では前をみて運転をするので必要ないかと思うかもしれませんが、お車はボンネットというのが存在しますので、路地などや見えにくい道路へ出る時などにサポートしてくれるのです。
サイドカメラは左ミラーなどに取り付けするのが特徴です。見えずらい助手席の死角、左前タイヤ付近を映しだします。幅寄せや狭い道路を通る時などにサポートしてくれます。 |
|
カーナビ発売メーカーによって、このカーカメラは特徴的なのですが、バックカメラはどのメーカーもカーナビと連動が可能となっているのですが、パナソニックだとバックカメラのみ。カロッツェリアだとバックカメラとフロントカメラ。アルパインだとバックカメラにフロントカメラ。さらにサイドカメラも。といいたように、メーカーによっては対応してないカーカメラもありますので、ご自分が必要だと思ったカーカメラを選びカーナビを選ぶのも方法の一つと言えるのではないでしょうか。 |
|
車の純正装備にハンドルリモコンが装備されるようになり、そのコントローラー(リモコン)にて社外品のカーナビも操作が可能となってきました。ボリュームの操作や、ソース切り替え、チャンネル切り替えなどの操作がハンドルに付いているボタンにて操作が可能となります。
機種によってはハンドルリモコンアダプターといった商品を別途購入する必要がありますが、パナソニックの機種によってはカーナビに標準装備されておりお車のハンドルリモコンが使用可能となります。
また、ハンドルリモコンアダプターに対応していないカーナビでも、赤外線によるハンドルリモコンアダプターも発売されております。 |
ipodやiphoneを接続する事により音楽や映像が楽しめるようになります。機種によっては接続ケーブルが付属されておりますが、別途購入が必要な機種もあります。
ipodを接続する事により巨大なミュージックボックスの完成です。
ipod/iphone対応機種になりますと、カーナビの画面でipod/iphoneの操作が可能なので、使い勝手も簡単です。カーナビの機種によって対応するipod/iphoneがありますので、すでにipod/iphoneをお持ちの場合は、自分のipod/iphoneが対応しているのかのチェックも必要かと思います。 |
|
|
後席でDVDビデオやTV番組を見るのに欠かせないのが、リアモニター。ほとんどがモニター専用となっており、TVチューナーは内蔵していない。フロントでカーナビ機能を表示する一方で、リアモニター用にビデオ出力ができるカーナビが増えており、この機能があるとリアモニターの使い道は格段に高まる。
画面サイズは7型から11型までいろいろ。画面が大きくなれば視距離も重要となってくるので、取り付けるクルマの室内空間を考慮して選びたい。
ミニバンユーザーに人気なのが、天井吊り下げ式のリアモニター。使わないときは収納できるのもいい。小さなお子さんがいるファミリーには必須のオプションといえる。 |
|
|
F:取り付けのための必要部品 |
ただカーナビを購入しただけでは、お車に取り付けする事はできません。車種によって取り付けするための部品は違ってくるのですが、配線キットやアンテナ変換。さらには取り付けキットなどが必要となってきます。
現在、お車に社外品ナビやカーオーディオが取り付けてある場合は、その部品をい使用してあるため、必要はありませんが、オーディオレスやディーラーオプションナビなどが取り付けてある場合では、配線キット・やアンテナ変換。車種別取り付けキットが必要となってきます。
車種によっては2000円ほどの配線キットですが、特殊な車両や外車ともなってくると、数万円って取り付けキットが必要となってきますので、カーナビ購入をお考えの場合は、ご自分の車種にカーナビを取り付けするための部品の価格も気になるところです。 |
|
|
カナック企画 :国産車から輸入車まで幅広く発売しております。
日東工業 :国産車から輸入車まで幅広く発売しております。
ビートソニック :他では発売していない特殊な車輛の取り付けキットをおもに発売しております。
JUST FIT:国産車から輸入車まで幅広く発売しております。
pb :輸入車の取り付けキットを発売しております。 |
|
|
G:ポータブルナビ |
取付けカンタン!!・持ち運びが可能!!
いつもとは違う車で出かける時や、友達に貸したりと、取付けもカンタンだから1台あれば、かなり便利。
簡易的ナビ。
それがポータブルタイプ・ナビゲーションです。
オンダッシュタイプのモニターがほとんどで、吸盤タイプにて固定できるようになっております。
電源もシガーソケットにさせば使用可能に。
テレビの視聴もできるのです。
今のポータブルナビは性能もよく、一昔前のポータブルナビの場合は、現在地があらぬ場所を示す事も多かったのですが、今のポータブルナビの場合、現在地もしっかりと示しますし、簡易的にカーナビが必要な場合などにも効果的です。
また輸入車のように、カーナビを取り付けすると高い金額となってしまうのですが、このポータブルナビだと安価で手に入りますので、取り付けも自分でもできるといいた、まさに簡易的ナビと言えるでしょう。 |
|
また7インチモニター画面のポータブルナビや、バックカメラが取り付けれたり地デジ(フルセグ)放送が見れるポータブルナビも発売されております。 |
H:10/9/8インチ大画面カーナビ |
|
|
|
その車に合わせた設計により取り付けする事となる車種専用設計のカーナビ。
おもに2タイプがあり、汎用性をきかせた8インチサイズ・9インチサイズのカーナビ本体に、プラス車種専用取り付けキットを使用して取り付けすタイプと、その車に合ったように最初から、その車種を目的として作られたカーナビ。
車種専用設計だから、限られた車種にしか取り付けする事ができませんが、逆に取り付けできる車種にしてみれば、車種専用とうい響きは良いのかもしれません。 |
|
|
|
|
|
車種専用汎用カーナビ |
|
|
|
車種専用の取り付けキットが発売されており、カーナビ本体と専用の取り付けキットにて取り付けが可能に。カーナビ本体は汎用性をきかせており取り付けキットの発売されている車種への付け替えは可能。7インチワイドから9インチワイドサイズまであります。全車対応ではありませんが取り付けキットが発売されている車種には必見。
|
|
|
|
車種専用設計カーナビ |
|
|
パナソニックやアルパインから発売されている車種専用設計のカーナビ。専用設計だからスマートにデザインにも凝っております。7インチワイドサイズから9インチワイドサイズまで、画面の大きさも車種に合わせたかのようなサイズ。全車種が発売されていないのが残念なのですが、発売されている車種には良いのでは。
|
|
|
|
|
|